安藤建設の家づくり

安心・快適な家づくり

「暑さ・寒さ・結露」への対策

1年を通して湿度が高く、冬は積雪が多い福井の気候への対策として、安藤建設では高断熱・高気密の家づくりを行っています。
断熱性能を高めることで、夏の暑さ・冬の寒さをやわらげ、気密性を高めることで断熱材の性能を十分に発揮し、福井の厳しい気候の中でも省エネルギーで快適に過ごすことができます。

断熱性能と地域区分について

2021年の省エネ基準の地域区分では、最も厳しい1地域(北海道)から最もゆるい8地域(沖縄)まである中で、福井県の大半はUA値0.87以下を目指す6地域になります。 この6地域は範囲が広く、東京の一部を含む関東から九州の一部も含まれています。そこで、豪雪地帯に指定されている福井県が関東や九州と同じ基準でいいのか?という疑問が生じます。安藤建設は現在、それらを考慮し1つ上の4地域のUA値0.75以下を新築の最低ラインとしています。

性能とコストを考える

断熱性能・気密性能を上げることは、快適な家づくりにとって重要なポイントになりますが、その性能を上げるためには、断熱材などにかかる材料費、施工費などイニシャルコストがかかってきます。

ただ、ランニングコスト(冷暖房費)は断熱性能を上げるほど低く抑えることができます。
例えば約40坪の住まいで、UA値0.75とUA値0.3の住まいをくらべるとイニシャルコストでは約100~150万円ほどの差額が出ますが、ランニングコスト(冷暖房費)では年間約8~9万円低く抑えられる場合もあります。

安藤建設では、UA値による冷暖房費の試算も行っていますので、その試算をもとにお客様のご家族構成や、将来の暮らし方、ご予算とのバランスを考えたご提案をさせていただきます。

福井で安全な住まいをつくる

いつ起きてもおかしくない地震に備え、地震に強い家を建てることは、お客様の身を守ることにつながる重要なことだと思います。

また、地震に強い家を建てることは、住まいの性能を維持していくためにも重要な役割を持ちます。
もし大きな地震が起き、住まいが倒壊や半壊しなくても度重なる地震によって不具合が生じることで、その断熱性・気密性を保てなることが考えられるからです。

安藤建設では、長期優良住宅の基準である耐震等級2を基準にしています。耐震等級2は、学校や病院と同じ基準となります。
耐震等級をとらなくても地震に強い家を建てることはできますが、目に見える形でお客様に安心していただくために、許容応力度計算や品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)による耐震等級2以上をおすすめしています。